あたしとお前といつかのあたし

精神科のロビーで二度見される女

黄金色の夜

愛してるよ

出会えた奇跡が嬉しいから、あえて言わせて

生まれてきてくれてありがとう

 

あなたという言葉は、このブログのように抽象的に特定の誰かを語る上で非常に便利な言葉だ

でも、肝心の本人に気づかれない可能性を考慮すると、随分と不便な言葉ね

 

あたしには女友達がいる

一見普通のことを言っているようにも思えるだろうが、あたしの友達の定義は"自分が不幸になってでも幸せになってほしいと思える人"だ

言葉が持つ意味以上に深い愛が込められている

彼女は出会った時から、いや、出会う前からかわいらしくて心の優しい素敵な女の子

あたしにとってあなたのイメージカラーは少しだけくすんだ黄色

でもなぜか、会っている時だけはその黄色が眩しいくらいに輝いている 笑っていても泣いていても、狂おしいほどにかわいい

 

女の子だからかわいく生きてたいと言ってるあなたはじゅうぶんにかわいいけれど、きっと信じてくれないからここに記すだけにしておく

 

生きててごめんなさいって謝るのは自由よ

その気持ちを否定する気もないし、本心で書いている日もあると思う

ならわがままを言わせて あたしのために生きて

デュルケムとは別の、あたし独自の自殺論(本ブログ『死への憧憬、生への絶望』参照)を覆しかけてる人たちのうちにあなたも入ってるのよ

大切な人に先立たれるくらいなら、あたしが先に死にたいと、そう思うほどあなたはあたしの大事なひと

 

このブログの主題は願いだ

あたしがあなたに感じているイメージカラーが夜1人の時でも輝いている日が来てほしいと思っただけ

キラキラしてるあなたは、眩しいくらい輝いてることに気づいた時、親友サービスでその笑顔を見せてね

 

元々句点を好まないあたしの文章を誰よりも愛してくれてるあなたならきっと気づいているでしょうけれど、このブログは本当に句点がない

読みづらいだなんて知ったこっちゃない

あなたに書き連ねる文章に句点なんて絶対につけてやらないんだから

 

誰にも言えない人生をあたしにたくさん抱きしめさせてよ

 

似合わない街で睨まれて帰ってきたあなたに最大の愛を込めて

 

「おかえり」