あたしとお前といつかのあたし

精神科のロビーで二度見される女

教養のある加害者

なんだろう、今日はいつもとテイストのブログにはなる気がしている

人格は本人だし、脳に異常が出るほどに酒や薬を摂取してるわけでもない、いわゆるシラフだ

読者の皆様には、うざったい日記を読む心構えをしてから下に続いて欲しい

 

最近は家に篭って勉強ばかりしているのだが、友人にインプット過多ではないかと指摘された

全くもって、その通りである

外出自粛が続く中、数ヶ月間あたしがしていたことは完全にインプットばかりだった

この期間により多く知見を得るか否かで未来が変わる、と始めたことではあるが、読者の皆さんにも共感していただけることだろう、少しばかりこの"期間"が長かった

アウトプットがゼロだった訳ではないが、バランスとして崩れていたのは確かであるとしか言いようがない

 

そう前置きした上でインプットの話をするのは如何にも阿呆らしいが、最近の勉強の大部分は語学である

あたしにとっては母国語を含め3つ目の言語だ

語学は勉強する者にとって、最も手を伸ばしやすく、最も離れることの難しい沼だ

言うまでもなくこれはあたしのブログなので個人の見解だが、少々理由などを付け加えておこう

まず、○○語を話せるように/理解できるようになりたい!という小さな欲求から教科書を購入して知識を得ていくプロセスは、語るまでもなく単調であり特筆すべき点もない

(もちろんプロセスの中のポイントはあるが、このブログは決して勉強効率を高めるために発信しているものではないので割愛する)

問題は、限界を覚えて勉強ごと丸投げしたくなった時だ

他の分野ならば、向いていなかったなど相性を理由に囓って終わることが可能だが、語学は違う

なぜならその言語が実際に母国語として使われており、重要性が身近にあるからだ

どの学問も大小はあれど使われていることに変わりはないが、言語は目に見えて使われているため身近に感じる

よって辞めるに辞められず、あたしの完璧主義ゆえにネイティブレベルまで突き詰める、という結論に至り今日も向き合うのだ

 

以上、長々と最近のうまくいかない言語の独学の愚痴を書き連ねたわけだが、指摘されるべき穴だらけの話だ

そもそも完璧主義や独学を1度捨てて、誰かに頼り100%ではなく80%程度の知識を得る方向にシフトすればいいことなどは、これを読んでいる貴方が知っている通り、やっているあたしも身に染みるほど感じている

だが人生が1度きりならば、自分1人でやれるところまで完璧を追い求めてみたいものよ

人それぞれ時間の使い方があるし、自分の時間の使い方を決めるのはいつだって自分だ

あたしの結論はこれに尽きる

 

最後に目的を述べよう

言語他、勉強は教養の一部だ

どれほど非人道的なことをしていても、教養のある人間に惹かれる その逆もまた然りである

教養のない人間は印象が悪く、好機を逃す代表例だ

勉強を蔑ろにして幸せそうにしていても、なんの羨ましさもない

踠き苦しむのは確かに避けたい道のりではあるものの、あたしは自己同一性の中に一貫して"教養がある"ことが含まれている人間でありたい

悲しいことにそれが自己肯定感を高める材料になっていることも事実ではあるが、今回は置いておこう

 

さて、日付が変わって今日プロ野球が開幕するらしい

楽しく生きるためにも、やることはこなしてから

まずあたしは体調の回復からだな

生きるのはやっぱり難しい