あたしとお前といつかのあたし

精神科のロビーで二度見される女

700字の朝

なんとも久しぶりの投稿なのにアクセス数が減らないのは何故だろうか

ありがたい気もするし、少々気味が悪い

睡眠薬を飲むと時間になっても効き目が現れず、諦めて朝を迎えて生きようとすると日中に倒れる

ここ数日は、予定を潰してしまうばかりだった

予定が潰れるのは悲しいが、毎日決まった時間に飲まなくてはならない薬を飲めない現状は、シンプルに悲惨な日常である

だから今日は睡眠薬を飲まずに、強い酒を少しだけ飲み布団に入った

目が覚めると1時間しか経っていなかった

二度寝をするにもうまく行かず、ただ独り常夜灯を見つめる朝を迎えた

 

先日、熱に魘されながら論文を書いた

承認欲求だとか、精神疾患を持つ人々の社会的地位などをテーマに書き始めたが、いつのまにか自殺の方法を話していた

参考文献は『完全自殺マニュアル(鶴見済 著)』だ

恐ろしくて読み返していないが、色々と不安な世の中で自殺という道を選ぶならば、このように死んでみてはいかがでしょうか、というテイの論文になったのだろう

教授からは返信がこない

心身ともに健康であれというのはよく言ったもので、どちらも不健康な時に締め切りを意識して無理やり書くと、意味不明な代物が出来上がってしまう

だからこそ、精神が不安定なときに更新されるこのブログに愛読者のような方がいることが不思議でならないのだ

 

眠れぬ夜の麻薬はどうか、この国の法律の範囲内で収めてやってくれ

明るくないかもしれないが、まだ未来ってもんが待っている

牢獄で人を殺めた者と過ごすよりは、愛する人が側にいる生活をしたいと思えるほどには、なんとか地上に片手1つ、開けるところまで這い上がってきたようだ